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国会議員

給与額は世界的に高い日本の国会議員

国の代表として議会を構成し、法律を制定する役割を行うのが国会議員です。
国会は国家の国家の最高議決機関である立法府であり、その就任における責任は重大です。

その一方で近年では法律のド素人である芸能人などタレント出身の議員も増えており、実質数集めのための選挙が行われているという実情もあります。

国会議員になるためには、衆議院もしくは参議院の選挙で当選をしなければいけません。
選挙で当選することは簡単なことではありませんが、比例代表など選挙制度によっては当選しやすい方法を選ぶこともできます。

どのような選出方法であっても当選さえすればそれで国会議員としての地位を得ることができますので、就任日より法律で定められた給与を受け取ります。

国会議員の給与額は当選年数に関わらず法律で月額129万4000円と定まられており、さらに期末手当として635万円が支給されます。

年収ベースで計算すると合計は約2200万円にもなり、かつて自民党の比例代表名簿に記載されたことで偶然に国会議員となれた杉村太蔵氏がインタビューで「何もしなくても年収が2000万円になった」とはしゃいで応えたことが記憶に新しいです。

しかし後に杉村太蔵氏は国会議員としての年収は2000万円クラスと高い一方で、活動をしていると否応なくどんどん差し引かれていくことになると説明しています。

国会議員として活動していくときには選挙対策が必要になることから、見た目の年収額こそ高くても慣例的に必要になる経費は膨大になり実質的な手取りは決して多くはありません。

さらに不適切な方法で支出があると大きな問題になることから、お金の使い方についてもかなり厳しい監視を受けることになります。

国会議員ならではの特権があります

お金の出入りについて難しい面のある国会議員ですが、実は職業的なうまみは収入ではなく職業に付与される特権の方にあります。

国会議員には議会活動を保証するための複数の特権が認められています。
すなわち「不逮捕特権」「免責特権」「歳費特権」の3つでいずれも日本国憲法によって明確に定められています。

「不逮捕特権」とは衆議院・参議院の両議院は法律の定める場合を除き国会が開催されている期間中には逮捕されず、会期前に逮捕をされても議院の要求があれば釈放されることとなっています。

次の「免責特権」は国会で行った演説や討論、評決について院外で責任を問われないというものです。
この「不逮捕特権」と「免責特権」があることにより国会内で自由な答弁ができるということこそが国会議員となる最も大きな意義と言えます。

最後の「歳費特権」は国会議員法に定める歳費を受け取ることができるというもので、所属政党に限らず一律に収入が得られます。